2013年6月8日土曜日

家族は精神の基地

子供を伸ばす家族力という、斉藤孝さんの本があります。子供の教育やワタシ自身の為に、この斉藤孝さんの本は良く読むのですが、表題の「家族は精神の基地」の章を読んで、気付いた点をシェアします。親と話している時、子供の脳は非常に良く働いているそうです。

おしゃべりというのは一見無駄のようでいて、実は脳のトレーニングになっている。スポーツでも野球選手やサッカー選手がランニングやジョギングをして日常の訓練をするように、おしゃべりにも、脳の働きや情緒をいい状態に保っていくトレーニング効果もあります。

また、今の子供達の友達関係には、なかなか難しい問題があって、相手にうまく合わせなければいじめの原因をつくる事にもなる。したがって友達が完全な味方とは限らないケースがある。

仲の良かった友達がなにかきっかけで、的に回ってしまう事もよくある。

そういうときに、子供にとって絶対的な味方になるのは誰かというと、それは親しかいない。生涯それは変わらない。

もちろん友情は大切である。だからこそ、真の友情の関係が結べるような子供に育てることも大事である。しかしその基本には、絶対的な安心感、あるいは、ここには必ず味方がいるという精神の基地の様な存在が必要である。それが家族である、といわれていますが、実感としてワタシもそう思います。

本日も基地ずくりに、仲間作りに、精進します。
お客様のため、そしてワタシの為にも。




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