2013年6月6日木曜日

サッカーの試合で思う事。


先日、小学校2年になる息子のサッカーの市大会でした。
こちらは、二年生と一年生の混合チームで、第一試合の相手は、2年生だけの、しかも選抜チームのようでした。

試合は結果からいうと、後半徐々に我々のチームが攻勢になりつつはありましたが、時既に遅く、序盤からワンサイドで点をとられ、0対7という結果でした。

彼らは実力がありながらも、なぜこんなにも点差をひらかれてしまったか、はおそらく、序盤(開始2分くらい)に原因があります。ポイントは最初の一点を相手チームがあげた事でした。

その一点で相手チームはあきらかに調子に乗る事ができ次々に、思い切りのいいプレーを繰り出し、点を重ねました。のびのびとした、相手チームとは対照的に、我々の息子チームはいつものがつがつしたプレーがあまりみられず、なぜか防戦一方になってしまいました。

これが、もしあの前半2分までに、こちらが先制していたら?

想像ですが、試合はわからなかったと思います。

もし我々チームが最初に一点を先制して、いたら?

もちろん相手は実力がありますから、攻撃的にくるとは思いますが、いままで我々のチームは強豪がきたときも得意の粘りで、点をあたえずに競り勝つ事が多く、そのパターンでいけた可能性があります。

いくら強いチームでも、粘り強く守られると、なかなか点がはいらなく、そのうちに焦り出します。
そこにチャンスがあります。と思います。なので、ポイントは最初の一点にあったと思います。

現に最後のほうは、がつがつしたプレーが見えて来て、本来の実力がでかけていました。
それを最初からだせていれば?

という試合でした。
これは、我々の日常とかでもよく起こる事です。

最 初に自分から人の輪に中に入らなかった場合、なかなかあとから入りづらかったりする事があります。ワタシは特に人見知りなところがあるので、なおさらそう なのですが、そんなときのコツを以前、英会話の先生に教えていただきました。その先生いわく、たとえ、英語がしゃべれなくても、自ら会話の中心に進んで 入って行くのがコツなんだそうです。

ハンディがあろうとなかろうと、ずうずうしく、最初から中に入って行くのが、いいというのです。

これが控えめが、偉いというような以前の日本人の感覚だと、なかなかできなかったりします。でもあえてそこをやるとすんなり、いつもの素の自分でいけるという、ナイスなアドバイスだったのですが、実際に日常生活において活用するようにしています。

で、本日第2試合ですが、我々の息子のチームは見事に先制で一点を決め、あとは今度はワンサイドで攻撃的になる事が出来、見事に6対0の勝利を手にする事ができました。この勝因もやはり最初の一点をこちらが手に入れたところだったのではないかと思います。

これから続く、市大会、これからも最初からペースをつかんで、頑張って欲しいものです!

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